あなたは今、Apple Watch SE か 3 か、どっちが良いのか迷っていませんか?
結論から言うと、コスパを重視するならSeries SE、リーズナブルさを重視するならSeries 3がおすすめです。ただ、Apple Watchは決して安い買い物ではありません。細かい違いについてしっかり比較してから購入したいですよね。
そこでこの記事では、Apple Watch Series SE と 3 のどっちがおすすめなのか、機能やスペックの違いを比較して解説していきます。
どのアップルウォッチにしようか迷っている方、これからアップルウォッチを検討される方はぜひ参考になさってくださいね。
ほかにも Apple Watch に関する様々な情報を こちら でご紹介しています。ぜひあわせてご覧いただけますと幸いです。
>> Apple Watch に関する他の記事を読んでみる(上の こちら と同じリンク)
結論:SE か 3 かどっちApple Watchがおすすめ?
まずは結論から。SE か 3 どっちのApple Watchがおすすめなのでしょうか。
それは、求める機能やスペックによって変わってきます。SE がおすすめな人、3 がおすすめな人はそれぞれ以下のとおりです。
- 「ゴールド」カラーが使いたい人
- Nikeモデルを選びたい人
- 大きなディスプレイが良い人
- ちょっとでも動作が重くなることに耐えられない人
- コスパの良さを重視する人
- とにかく安くApple Watchが欲しい人
あなたはどっちが良いと思われましたか?
続いて、それぞれの機能・スペックの違いを比較一覧で見ていきましょう。
Series SE と 3 の機能・スペックの違いを一覧で比較
Apple Watch Series SE と 3 の機能・スペックの違いを一覧で比較してみましょう。
主な違いを赤字にしていますので、ぜひ赤字を中心にご覧ください。
SE | 3 |
---|---|
引用元:Apple公式サイト | 引用元:Apple公式サイト |
発売日 | |
2020年9月18日 | 2017年9月22日 |
本体サイズ | |
40mm / 44mm | 38mm / 42mm |
アルミニウムの本体カラーとサイズ・モデルごとの価格 | |
シルバー スペースグレイ ゴールド | シルバー スペースグレイ |
【GPS】 40mm : 44mm : 【GPS+Cellular】 40mm : 44mm : | 【GPS】 38mm : 42mm : ※Cellularモデルなし |
Nikeエディションの本体カラー(アルミニウムのみ) | |
シルバー スペースグレイ | — |
耐水性能 | |
50メートル | 50メートル |
ディスプレイとサイズ | |
Retina LTPO OLED ※ 3 より30%拡大 | Retina OLED |
高心拍・低心拍・不規則な心拍の通知 | |
○ 第2世代 | ○ |
緊急SOS、海外での緊急通報、転倒検出、コンパス | |
○ 加速度32G対応 | — 加速度16G対応 |
Cellularモデルの携帯電話通信機能とファミリー共有(1台のiPhoneに複数のApple Watchをペアリング) | |
○ | — |
CPUチップ | |
デュアルコアS5 SIP S3より最大2倍高速 | デュアルコアS3 SIP |
Digital Crown | |
○ 触覚的な反応を返す | ○ |
高度計 | |
○ 常時計測 | ○ |
バッテリー | |
最大18時間 | 最大18時間 |
スピーカー | |
○ 50%大きい音量 | ○ |
マイク | |
○ 騒音モニタリング | ○ |
裏蓋 | |
セラミックとサファイアクリスタル | 複合材 |
容量 | |
32GB | 8GB |
Wi-Fi | |
802.11b/g/n 2.4GHz | 802.11b/g/n 2.4GHz |
Bluetooth | |
5.0 | 4.2 |
このほか、SE 3 の両方にない機能は以下の通りです。これらの機能がほしい場合は、ハイエンドなSeries 7を検討しましょう。
- ステンレス仕上げ → Series 7 or 6 のみ
- チタニウム仕上げ → Series 7 or 6 のみ
- エルメスエディション → Series 7 or 6 のみ
- 耐亀裂性能と防塵性能 → Series 7 のみ
- 血中酸素飽和度、心電図の測定機能 → Series 7 or 6 のみ
いかがでしょうか。
「この機能はあって欲しい」「これならこっちのSeriesが良いかな」と思う機能やスペックはありましたか?
次の章では、各機能・スペックが具体的にどう違うのか、より詳しく解説していきます。
Series SE 3 の各機能・スペックの違いを詳しく比較
ここでは、Series SE 3 の機能・スペックの違いを、より詳しく比較していきます。
発売日
Series SE | Series 3 |
---|---|
発売日 | |
2020年9月18日 | 2017年9月22日 |
Series 6と時期同じくして発売したのがSeries SEです。こちらはApple Watchを始めて持つ方に向けたエントリーモデル。
Series 3は2017年の発売から続くロングシリーズで、とにかく安くApple Watchを購入したい人にうってつけのシリーズです。
本体サイズ
SE | 3 |
---|---|
本体サイズ | |
40mm / 44mm | 38mm / 42mm |
本体サイズは2つのラインナップがある
本体サイズはそれぞれのシリーズで大・小2つのサイズがラインナップされています。
Series SE は「40mm / 44mm」、Series 3は「38mm / 42mm」のそれぞれ2つです。
視認性・操作性はSeries SEに軍配
Series SE と 3 本体サイズ差は2mmです。この2mmに大きな違いを感じることはありませんが、手首の華奢な女性などほんの少しでも本体サイズが小さな方が良いという方はSeries 3がおすすめです。
一方で、本体サイズはディスプレイサイズに影響します。本体サイズが大きい分、Series SEの方がディスプレイサイズが大きく、画面の見やすさ・操作のしやすさで優れています。
そのため、手首が華奢な女性やほんのちょっとでも小さな本体サイズを求める人はSeries 3を、視認性・操作性を重視するならSeries SEを選ばれるのが良いと言えるでしょう。
本体の形状が少し違う
本体に関して言うと、Series SE と 3 では形状が少し違います。これは2020年に発売した Series 6 , SE より形状が変わったためです。
Series 7 , 6 , SE は全て同じ形状をしています。
下の画像をよくよくご覧いただくとお分かりいただけると思います。右側のSeries 3の方が角ばっていますよね。左側のSeries SEの方が丸くゆるやかなカーブラインを描いています。
本体サイズに関する注意点
その他、本体サイズに関しては注意点があります。
それは保護ケースやバンドは、本体サイズに合うものを取り付けなければならない、ということです。当たり前と言えば当たり前ですが、結構見落としがちなポイントです。
保護ケースを取り付ける際は本体サイズにぴったり合うものを選ぶこと。バンドを取り替える場合は小さいサイズ、大きいサイズに適合するものを選ぶようにしましょう。
小さいサイズ間(41mm,40mm,38mm間)でバンドサイズは共通。同様に、大きいサイズ間(45mm,44mm,42mm間)でバンドサイズは共通です。バンドを購入する際はぜひ注意して見てくださいね。
高級なバンド、かっこいいバンド、かわいいバンドなど、さまざまなApple Watchバンドを別の記事でもご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください!
Apple Watchバンドに関する記事を見てみる >>
アルミニウムの本体カラーとサイズ・モデルごとの価格
SE | 3 |
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アルミニウムの本体カラーとサイズ・モデルごとの価格 | |
シルバー スペースグレイ ゴールド | シルバー スペースグレイ |
【GPS】 40mm : 44mm : 【GPS+Cellular】 40mm : 44mm : | 【GPS】 38mm : 42mm : ※Cellularモデルなし |
本体の仕上げ(素材)の違い
Series SE も 3 も仕上げ(素材)はアルミニウムのみです。ステンレスやチタニウムのラインナップはありません。
2つの違いはSeries SEに「ゴールド」カラーがあることです。それ以外はありません。
価格の違い
Series 3はGPSモデルのみです。このGPSモデルで2つを比較するとSEの方が各サイズで1万円高額です。
この理由は、他の章でご紹介する基本的な機能・スペックがSEの方が優秀であるためです。機能が優秀であり、価格が4万円ほど〜購入可能なSEは、コスパに優れたエントリーモデルと位置付けされています。
一方、Series 3は3万円ほどから購入できるリーズナブルなウォッチです。とにかく安くApple Watchを手に入れたい、Apple Watchがどういったものなのかとりあえず触ってみたい、といった方に最適なシリーズです。
Nikeエディションの本体カラー(アルミニウムのみ)
SE | 3 |
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Nikeエディションの本体カラー(アルミニウムのみ) | |
シルバー スペースグレイ | — |
Nikeエディションは、Apple WatchとファッションブランドNikeのコラボレーションウォッチ。
これがあるのはSeries SEです。3にはありません。仕上げ(素材)はアルミニウムのみで、本体カラーは白・黒を基調としたカラーのみ選択できるようになっています。
Nikeモデルについてはこちらの記事でも詳しく解説しています!
耐水性能
SE | 3 |
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耐水性能 | |
50メートル | 50メートル |
耐水性能については両Series水深50メートルの耐水性能で差はありません。
水深50メートルの耐水性能は、一般的な5気圧防水に相当します。これは、水仕事・水上スポーツ・浅瀬での利用などは OK 、素潜り・ウォータースキーなど長い時間の水没・深さの深い水没は NG というレベルに相当します。
機械ものでありながら水にも耐えられるのは、手洗いや日常での水濡れ、フィットネスや外でのワークアウトで汗や雨に濡れることを想定しているApple Watchならではですね。
耐水性能については以下で詳しく解説しています!ぜひあわせてご覧ください!
ディスプレイとサイズ
SE | 3 |
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ディスプレイとサイズ | |
Retina LTPO OLED ※ 3 より30%拡大 | Retina OLED |
Series 3 と SE を比較すると SE の方がディプレイサイズが30%大きくなっています。ディスプレイサイズは大きければ大きいほど見やすく、操作もしやすくなります。
ディスプレイに関して言えば、Series SEの方が優れていると言えます。
高心拍・低心拍・不規則な心拍の通知
SE | 3 |
---|---|
高心拍・低心拍・不規則な心拍の通知 | |
○ 第2世代 | ○ |
心拍の状況から高心拍・低心拍・不規則な心拍を通知する機能は、Series SE 3 両方が有しています。
設定した値を上回ると高心拍、下回ると低心拍、心房細動を示唆する不規則な心拍リズムなら不規則な心拍として通知してくれます。
毎日Apple Watchを着けておくだけで万一の変化を通知してくれます。自分の健康を守ることや安心材料の一つになりあす。
この機能を使用する場合は、あらかじめBPM 値 (1 分あたりの心拍数)などを設定する必要がありますので忘れずに設定するようにしてくださいね。
心拍(脈拍)はバイタルサインと呼ばれる人間が生きていることを示す指標の一つです。このことからも心拍の状況を把握することは健康状態を知る上で非常に大切です。
心拍は光学式心拍センサーと呼ばれるセンサーを通して測定されます。この心拍センサーには世代があるものの、各世代で機能差は明言されておらず、使っていて不自由を感じることもありません。
緊急SOS、海外での緊急通報、転倒検出、コンパス
SE | 3 |
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緊急SOS、海外での緊急通報、転倒検出、コンパス | |
○ 加速度32G対応 | — 加速度16G対応 |
Series SE は、コンパス機能が搭載されています。これで方位を知ることができ、マップなどで自分が向いている方向がわかるようになるので、非常に便利です。
さらにSEは、32Gの加速度センサーで転倒を検出することができます。転倒後振動するApple Watchに反応を返さない場合、GPS+Cellularモデルではキャリアが対応する国や地域なら、海外でも自動で緊急通報を行ってくれる機能を備えます。
国内であれば、GPSモデルでも近くにiPhoneがあれば緊急SOSで自動通報機能が使えます。この機能に命の危機を救われたという事例があるほどです。
Series 3は、16Gの加速度センサーがついていますが、転倒検出などの機能はありません。コンパス機能もありません。
あなたは、つまづいてこけそうになったり、こけてしまって少しの間動けなかった、という経験はありませんか?この機能に頼り切ることはせずとも、このような万一の備えに対する機能が備わっているのは、非常に心強いですよね。身近なお年寄りにも持たせてあげたいと思う機能です。
この機能の利用には転倒検出のオンと、メディカルIDに緊急連絡先の設定が必要です。使用する際はぜひ設定できているか確かめるようにしてくださいね。
Cellularモデルの携帯電話通信機能とファミリー共有(1台のiPhoneに複数のApple Watchをペアリング)
SE | 3 |
---|---|
Cellularモデルの携帯電話通信機能とファミリー共有(1台のiPhoneに複数のApple Watchをペアリング) | |
○ | — |
Series SEのGPS+Cellularモデルなら、携帯電話通信機能はもちろん、ファミリー共有も利用できます。Series 3にこの機能はありません。
ファミリー共有は、1台のiPhoneに複数台のApple Watchをペアリングできる機能です。これにより、iPhoneを持たないお子さんやお年寄りの方などが持つ複数のApple Watchを誰か1台の iPhoneに紐づけて使用できます。
iPhoneを持たなくて良いので、敷居を低くしてApple Watchを使用できる点と、Apple Watchのデバイス管理を行える点が非常に優秀な機能です。
CPUチップ
SE | 3 |
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CPUチップ | |
デュアルコアS5 SIP S3より最大2倍高速 | デュアルコアS3 SIP |
搭載されるCPUチップにも違いがあります。Series 3に搭載されるS3チップを最大2倍高速化したのがS5チップ(SEに搭載)です。
S3になると体感でも時々動作が遅くなりモッサリすることがあります。サクサク動かないと嫌な方は、Series SEがおすすめです。
Digital Crown
SE | 3 |
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Digital Crown | |
○ 触覚的な反応を返す | ○ |
特定の画面でクルクルとDigital Crownを回すことで、Series SEであればプルプルとした感覚を返してくれます。これで今まさに回している、操作しているということが触覚的にわかるようになっています。
Digital Crownとは、Apple Watch本体横についている円形のジョグダイヤルのようなボタンです。
高度計
SE | 3 |
---|---|
高度計 | |
○ 常時計測 | ○ |
Series SEであれば、優れた高度計によりランニングなどワークアウト中でも今自分がいる高度を計測、記録することができます。
ランニング記録を後から見た時に、「こんな高度の道を走ってきたんだ」というのがわかり、記録の楽しみやもっと高い場所でのランニングにチャンレジしようといったモチベーションアップにも活用ができます。
Series 3でも高度自体を計測することができますが、高度計アプリをわざわざ起動して見る必要があり、自動記録はできないので、ワークアウトやNike Run Clubなどのランニングアプリで高度を記録できなくなっています。
バッテリー
SE | 3 |
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バッテリー | |
最大18時間 | 最大18時間 |
バッテリーの持続時間は、Series SE も 3 も同じです。
使い方にも左右されますがApple公開値で最大18時間の持続時間となっています。
スピーカー
SE | 3 |
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スピーカー | |
○ 50%大きい音量 | ○ |
Series SEのスピーカーはSeries 3と比べて50%大きい音量の出力が可能です。
Apple Watchで音楽を聴いたり、通話したりする場合は音量不足に悩むことがなくなったので重宝します。
特に通話関しては、GPS+Cellularモデルはもちろん、GPSモデルもiPhoneが身の周りにあれば、iPhoneをポケットやカバンから取り出さずともApple Watchで通話ができます。そんな時、SEなら音量不足に悩むことはないでしょう。
周りに音声を聞かれたくない場合にはBluetoothイヤホンを接続すれば通話できます。
マイク
SE | 3 |
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マイク | |
○ 騒音モニタリング | ○ |
Series SEのみマイクが騒音モニタリングに対応しています。
環境音測定に加えて、何dBでどれだけの時間さらされた場合に通知するというノイズ通知設定をしておけば、指定した騒音に晒され続けた場合にApple Watchが通知で教えてくれるようになります。
騒音がヒドいの環境に長時間置かれた場合、耳の健康が害すと言われており、自分が思った以上の騒音にさらされていることがあります。その場を避けるように通知してくれるのが騒音モニタリング機能です。
環境音測定でサウンド測定をオンにすれば、自動で環境音を終日測定することができます。もちろんサウンドが録音や保存されることはないので、プライバシーにも配慮されています。
難聴になるリスクを減らすために、騒音がヒドいの環境から避け、耳の健康を維持できるようにしたいですね。
裏蓋
SE | 3 |
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裏蓋 | |
セラミックとサファイアクリスタル | 複合材 |
裏蓋にも違いがあり、Series 3のみ複合材、SEではセラミックとサファイアクリスタルが採用されています。
体感することはありませんが、セラミックとサファイアクリスタルは傷がつきにくく耐久性が高いため、心拍や血中酸素飽和度を高い精度で測定し続けることに役立っています。縁の下の力持ちのような存在ですね。
容量
SE | 3 |
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容量 | |
32GB | 8GB |
容量はSeries SEは32GB、Series 3は8GBとなっています。
大きければ大きいほどインストールできるアプリや音楽が多くなります。昨今の音楽データを鑑みると、8GBでは少し物足りなさを感じます。欲を言うと32GBでも少ないくらいです。
とはいうものの、同期する音楽はアルバム・プレイリスト単位で選べたり、Apple Watch自体にデータを格納して使用するシーンはあまりないため、容量が足りなくて使用に困るようなことにはありません。
音楽アプリについては以下で解説しています。
Wi-Fi
SE | 3 |
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Wi-Fi | |
802.11b/g/n 2.4GHz | 802.11b/g/n 2.4GHz |
Wi-Fi機能に差はありません。Series SE, 3共には2.4GHz帯のみ対応です。
5.0GHz帯がないから困った、というようなことはないため、特に不満のないスペックと言えます。
Bluetooth
SE | 3 |
---|---|
Bluetooth | |
5.0 | 4.2 |
Bluetoothは、Series SEが5.0を使用できるようになっています。これにより、iPhoneやAirPods Proなどのワイヤレスイヤホンとの連携や通信において、より高速で安定した通信を行うことができるようになっています。
Bluetooth 5.0では通信範囲4倍でデバイス間が離れても接続が切れにくく、さらに転送速度2倍で音の遅延などが軽減される仕様となりました。
ただ、Series 3のBluetooth 4.2だから困ったというようなことにはあまり遭遇しません。十分使用できます。
Series SE 3 どっちのApple Watchがおすすめ?
ここまで機能ごとにSeries SE 3がどう違うのか解説してきました。あなたにぴったりなのはどちらのシリーズでしたでしょうか?
それぞれのシリーズがどんな人におすすめなのか改めてまとめていますので、もしまだ悩んでいると言う方はぜひ参考になさってくださいね。
- 「ゴールド」カラーが使いたい人
- Nikeモデルを選びたい人
- 大きなディスプレイが良い人
- ちょっとでも動作が重くなることに耐えられない人
- コスパの良さを重視する人
ゴールドカラーやNikeモデルを選びたい人はSeries 3ではなくSEがおすすめです。
機能・スペック的にも明らかに優れており、ディスプレイサイズがSeries 3より30%大きく、さらにS3より処理性能が最大2倍高速です。ほかにも転倒検出、ファミリー共有、感覚を返すDigital Crown、常時高度測定、大音量スピーカー、騒音モニタリング、32GB大容量ストレージ、Bluetooth 5.0 など、Series 3とは一線を画く性能でありながら、価格が約4万円スタートと非常にコスパに優れています。
リーズナブルな価格で比較的高めの性能を求める方、初めてApple Watchを持つ方のエントリーモデルとして最適です。
- とにかく安くApple Watchが欲しい人
性能こそラインナップで一番低いシリーズですが、魅力はその低価格性にあります。約3万円ちょっとでApple Watchが手に入るのは本当にお手軽でお得感があります。
とりあえず一番安くApple Watchを触ってみたいという方に最適です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、Apple Watch Series SE と 3 どっちがおすすめなのか、機能やスペックを比較して違いを解説してきました。
ほかにもこんな記事がおすすめ!
もし、Series SE や 3 では機能が物足りないという人は、Series 7という選択肢もアリかもしれません。↓でSeries 7とそれ以外の違いを比較して解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
ハイエンドな機能を求めるならSeries 7がおすすめです!
Apple Watchはバンドを変えて個性を出すのもおすすめです!
ほかにも Apple Watch に関する様々な情報を こちら でご紹介しています。ぜひあわせてご覧いただけますと幸いです。
>> Apple Watch に関する他の記事を読んでみる(上の こちら と同じリンク)
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