スマートウォッチの保護フィルムってどれを選べばいいのかわからない…
あなたは今、こんな風にお悩みではありませんか?
「保護フィルム」は画面を傷から守ってくれ、スマートウォッチにとって欠かせない存在です。
この記事では、そんな「保護フィルムの種類や選び方などについて解説しています。
ぜひ、ご参考になさってくださいね。
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保護フィルムとは
そもそもスマートウォッチ用の保護フィルムについてです。
保護フィルムは、画面に貼り付ける透明のシートのことで、「画面カバー」「画面フィルム」などとも呼ばれています。
基本的には iPhone などのスマホ用に販売されているものと同じですが、スマートウォッチ用の保護フィルムは薄くて傷などを自然に修復するものが多いのが特徴としてあげられます。
保護フィルムの種類
ここでは保護フィルムの種類についてご紹介します。
以下のようにいくつかの機能・特性を持ったフィルムがあります。
- 透明度の高いもの・低いもの
- 覗き見防止機能があるもの
- 指紋汚れが付着しにくいもの
- 縁取りがあるもの
- ケースと一体となっているもの
- 傷修復特性があるもの
- 気泡が入りにくい・除去されるもの
以下でその特徴を一つひとつみていきましょう。
① 透明度の高いもの・低いもの
保護フィルムは、物理的に物体を画面に貼り付ける関係上、どうしても画面にモヤがかかってしまうようになり、少し見づらくなります。そこで重要になる保護フィルムの透明度です。
透明度が高いものは、まるで保護フィルムを貼っていないかのようにクリアに見えるものがあります。しかし、その加工の難しさから高価になる傾向があり、またどうしてもフィルムの厚さが薄くなるので、強い衝撃に耐えられず、破けてしまう、ということがあります。
対して、透明度が低いものは、安価である傾向があり、比較的衝撃に強く、破けにくい、という特徴があります。
メリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
透明度 |
メリット |
デメリット |
高いもの | ・画面がクリアに見える | ・高価 ・破れやすい |
低いもの | ・安価 ・破れにくい | ・画面にモヤがかかったように見える |
② 覗き見防止機能があるもの
次は、覗き見防止機能についてです。
覗き見防止機能は、電車の中などで周りの人から操作やその画面を見られたくない人のためにある保護フィルムです。
少し画面が暗くなりますが、周りの人から覗き見されにくくなり、プライバシー保護に役立ちます。
Apple Watch では連絡先はウェルネス情報など個人情報も有していますので、そういう意味でこの覗き見防止機能は優秀と言えます。ただし、自分も見えずらくなってしまうのがデメリットとしてあります。
覗き見防止機能のメリット・デメリットは次の通りです。
覗き見防止機能 |
メリット |
デメリット |
ある | ・周りから見えづらい | ・自分も見ずらくなる |
③ 指紋汚れが付着しにくいもの
次は、指紋汚れが付着しにくいもの、です。
スマートウォッチを使用していると、どんどん汚れが付着していきますが、その汚れの一因となっているのが指紋汚れです。
保護フィルムには、指紋汚れが付着しにくいものがあります。また、防指紋加工が施されたものは、指紋を拭き取りやすいという特性があります。
指紋防止 | メリット | デメリット |
ある | ・指紋汚れが付着しにくく ・指紋汚れを拭き取りやすい ・そのため画面がきれい見やすい | ・高価になる |
④ 縁取りがあるもの
次は、縁取りかがあるものです。
保護フィルムをいざ貼り付けると、端っこの角が立ってしまい、剥がれやすかったりします。そうなるとせっかく購入したものがダメになってしまい、買い直したり、貼り直したりする手間も相当面倒ですよね。
縁取りがあればそんな悩みを解消してくれます。ただ、商品によっては縁取りがあることで逆に衣服に引っかかりやすかったり、空気が入りやすかったりするものもありますので、慎重に選ぶことが必要になります。
縁取り |
メリット |
デメリット |
ある | ・端から剥がれにくい ・綺麗な状態が維持しやすい ・買い直しや貼り直しが発生しずらい | ・商品によっては衣服などに引っかかりやすい ・画面と密着しずらい ・気泡が入りやすい |
⑤ ケースと一体となっているもの
保護フィルムには、ケースと一体になっているものがあります。
スマートウォッチを購入した際には、保護フィルム以外にもケースを一緒に購入される方が多いと思われますが、ケースと一緒になっていることで、取り付けが簡単というメリットがあります。
しかし一方で、保護フィルム部分と画面が密着しづらく、気泡が入りやすいというデメリットもあります。
メリット |
デメリット | |
ケースと一体のもの | ・取り付けが簡単 | ・画面と密着しずらい ・気泡が入りやすい |
⑥ 傷修復特性があるもの
最近、特に驚かされた機能がこの「傷修復特性があるもの」です。
もちろん破れるほどに引き裂かれてしまうと修復などできず、また素材の特性上、鋭利なものからの衝撃には強くなかったりはしますが、ある程度の小さな傷でしたら時間の経過と共にきれいに自然修復されます。傷が直った時は本当に驚きます。
メリット |
デメリット | |
傷修復機能があるもの | ・時間が経過すると傷が修復される | ・大きな傷は修復できない ・鋭利なものからの衝撃には強くない |
⑦ 気泡が入りにくい・除去されるもの
貼り付ける際に気泡が入りにくかったり、時間の経過と共に気泡が見えなくなっていくものがあります。
保護フィルムの一番の課題であり、一番重視される点かと思います。
なぜなら、気泡というのは非常に目立ち、気泡があると気持ちが萎えて貼ったことを後悔してしまうから。またそれにより、剥がしてしまおうという本末転倒な気持ちになってしまうから、です。
メリット |
デメリット | |
気泡が入りにくい・除去されるもの | ・画面がきれいに見える ・気分爽快 | ー |
保護フィルムの選び方
次は「保護フィルム」の選び方についてです。
上でご紹介した種類や、機能・特性から見た保護フィルムの選び方をご紹介します。
① 透明度の高いもの・低いもの
透明度は高いに越したことはありません。
なぜならその方が視認性が高く、気持ちよくスマートウォッチの画面を見ることができるからです。
② 覗き見防止機能があるもの
できればないものの方がが良いでしょう。
プライバシー保護の観点からはあった方が良いのですが、スマートウォッチはそもそも画面が小さく、
周りに見られるといっても限定的です。何より、画面が非常に暗くなり視認性を損ねてしまいます。
③ 指紋汚れが付着しにくいもの
できれば指紋は付着しにくいものが良いでしょう。こちらも画面の視認性を向上してくれるからです。
④ 縁取りがあるもの
縁取りはないものの方が良かったりします。デメリットにあげたとおり画面との間に気泡が入りやすく、
視認性を損ねてしまいやすいためです。
⑤ ケースと一体となっているもの
ケースと一体になっていないものの方が良かったりします。縁取りがあるもの同様、
画面との間に気泡が入りやすく、視認性を損ねてしまいやすいためです。
⑥ 傷修復特性があるもの
これは是非とも欲しい特性です。腕につけるため、不意にぶつけてしまったりするので、
自然に傷修復できればそもそもスマートウォッチを守りながら保護フィルムの視認性も
クリアに維持できるためとても良いです。
⑦ 気泡が入りにくい・除去されるもの
Apple Watchの本体サイズに注意!
Apple Watchの本体サイズには注意しましょう。
Apple Watchの本体サイズを一覧にすると、次のようになります。
本体サイズ \Series | Series 7 | Series 4 〜 6, SE | Series 3 |
---|---|---|---|
小さいサイズ | 41mm | 40mm | 38mm |
大きいサイズ | 45mm | 44mm | 42mm |
サイズの合わない保護ケースなどは残念ですが使えません。検討中の保護ケースとお手元のApple Watchの本体サイズがマッチしているか、よく確認なさってくださいね。
バンドなら、38/40/41mm間、42/44/45mm間に互換性がありますが、ケースにはそのような互換性はありません。実際に、40mm用の保護ケースは、41mm本体にはピッタリはまらず、少し浮いてしまいます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、スマートウォッチ用の「保護フィルムとは」から始まり、その種類や選び方、さらに購入する際の注意点についてご紹介しました。
あなたは保護フィルムにどんな機能や特性があって欲しいと思われましたか?
このほか、Apple Watch に関する様々な情報を こちら でもご紹介しています。ぜひあわせてお読みいただけますと幸いです。
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