2021年1月22日にアップルから待ちに待った発表がありました。
それは、Apple Watch の電気心拍センサー機能の日本での解放です。
諸外国では、2018年に発売された Apple Watch Series 4 より、順次利用可能となっていましたが、日本では医療機器に関する認可が厳しく、利用できないままでした。
センサーが搭載されているにもかかわらず、現在の最新モデル Series 6 に至るまで、およそ2年間利用できないままという悲しい状況でいした。
また、2020年9月には日本での機能解放について承認が得られたと報道されていましたが、実際の機能解放に至るまで、さらに約3ヶ月がかかったことになります。
何ができるようになるの?
電気心拍センサー機能が解放されることにより、「心電図(ECG)」アプリが利用できるようになります。
また、「不整脈の通知」も可能になるとのことで、心房細動と呼ばれる病気の予兆を検知するために役立つと言われています。
不整脈は自覚症状がないことも多いと言います。医療機関へ足を運ばずとも、Apple Watch を着用して生活しているだけで、その予兆を知ることができるのは、とても嬉しいですよね。
使用条件は?
次回の最新OSへのアップデートで利用することができるようになります。
- iPhone : iOS 14.4
- Apple Watch : Watch OS 7.3
また、デバイスは以下の通りです。Apple Watch Series SE と Series 3 は対応していません。
- 対応デバイス:Apple Watch Series 4 or 5 or 6
まとめ
日本の Apple Watch にまた新たな機能が加わりました。
ついこの間、2020年12月には、VO2max の通知に関する機能強化アップデートが行われたばかりです。
そちらについては、以下の記事でご紹介しておりますので、ぜひお読みいただけると幸いです。
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本当に、ものすごいスピードで健康管理ツールとして日々進化していっているように思います。
この歩みを緩めず、今後も Apple Watch が健康管理ツールとしてより進化していくことを願いつつ、今の Apple Watch を活用し、より健康な日常を過ごしていきたいですね。
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