Apple Watch「呼吸アプリ」でマインドフルネス！身も心もスッキリで集中力UP！

このような悩みをお持ちではないですか？

世はストレス社会。心身共に疲れきっておられるのではないでしょうか。

そういう方におすすめなのが Apple Watchの「呼吸アプリ」。今回は、Apple Watch に標準搭載される「呼吸アプリ」についてご紹介しています。

「なぜ、唐突に Apple Watch ？」

Apple Watch には健康管理をサポートしてくれる機能（アプリ）が多く存在しますが、中でも、標準搭載される「呼吸アプリ」はマインドフルネスをサポートしてくれるアプリです。

マインドフルネスは呼吸を整える行為で、呼吸を整えることは、頭をスッキリさせたり、集中力を高めたり、心身の状態を整える効果があると言われています。

最近、悩むことが多くなった、ONとOFFが切り替えられなかった、前向きな思考が難しくなった、ずーっとだらだらしている。という方はぜひチェックしてみてください。

Apple Watch の呼吸アプリとは

Apple Watch に標準搭載される「呼吸アプリ」とは、その名の通り、「呼吸を整える」「深呼吸をする」ことをサポートしてくれるアプリです。

具体的には、Apple Watch のディスプレイにお花のようなイメージが現れ、開いたり・閉じたりするので、そのタイミングやお花の大きさに合わせて、小さくまたは大きく息を吸ったり吐いたりすることで、呼吸を整えることができるアプリになっています。

また、１分で手軽に行うことができるので、何かの合間にサッと行うことができるのも良い点です。

さらに、アプリの起動回数が少なかったりすると「深呼吸サボってるよ、深呼吸しようね！」と言わんばかりにアプリを使用するよう通知してくれます。

深呼吸は１日に何度か行うことで、より効果を高められると言われているので、忘れないように Apple Watch が通知してくれるのはとっても有り難いです。

呼吸を整えると、深呼吸をすると、どんな良い効果があるの？

では、呼吸を整え、深く呼吸を行うことで、具体的にどんな良いことがあるのでしょうか。

それは、内臓の調子が整ったり、体や頭がスッキリしたり、心の状態が整ったり、集中力がアップしたりすることです。

ではなぜ呼吸でそのような良い状態になるのでしょうか。

答えは、自律神経が整うからです。

繰り返しになりますが、自律神経が整うことで、内臓の調子が整ったり、体や頭がスッキリしたり、心の状態が整ったり、集中力がアップしたりするんですね。

自律神経とは

では、そもそも自律神経とは何でしょうか。

自律神経とは、交感神経と副交感神経の２つで構成される、いわば、体の調子を大きく左右するものです。

昼間の活動時には交感神経が強く働き、血圧や心拍数の上昇と共に、心と体が活発に動く状態になります。対して、夜間やリラックス時には副交感神経が強く働き、血圧や心拍数の低下と共に、心と体がリラックスした状態になります。

この２つの自律神経がバランスよく機能することで、循環器、消化器、呼吸器などの内臓の働きや、代謝、体温など体の制御、コントロールが正常に行えるようになっています。

逆に２つの自律神経のバランスが悪くなってしまうと、動機や息切れ、胃や腸の不調、過呼吸などの症状が出てしまう、ということになってしまいます。

「じゃあこの自律神経をコントロールすれば健康になれるんじゃないの？」とお考えになられる方もいらっしゃるかもしれません。

その通りなのですが、厄介なのが、この自律神経は自分の意思でコントロールできないと言われていることなんです。

複雑な人間関係や、今は新型コロナウイルスなどで、これまでとは比べ物にならないほどに、精神的なストレスや肉体的な負荷が強くかかってしまっているような状況かと思います。このような状況では、交感神経が強く働きすぎてしまうことで、自律神経が乱れ、常に興奮したような状態が続き、なかなかリラックスできず、疲労が溜まり、体調を崩してしまう、といったことに繋がってしまいます。

実際、１日中マスクを着けないといけない生活の中で、疲労だけでなく呼吸自体が浅くなり、おそらくは交感神経が強く働くことで、胃や腸の調子を、つい先日から崩していまいました。

呼吸を整え、深呼吸し、自律神経を整える

そこで、今すぐにでも始められる自律神経を整える方法が、「呼吸を整える」ということです。

呼吸は、先ほどの自律神経のうち、交感神経を抑え、副交感神経を強く働かせることで、心と体をリラックスする効果があると言われています。

実際、Apple Watch の呼吸アプリを活用し始めてから、少しずつ胃や腸の調子も良くなっている気がします。

あなたもぜひ、Apple Watch の呼吸アプリで自律神経を整え、健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか。

マインドフルネス呼吸法

ところで、深呼吸と良く似た呼吸方法で、最近注目されているものがあります。

それが「マインドフルネス呼吸法」です。

マインドフルネスとは、「【今ここ】に意識を向ける」という考え方で、噛み砕くと”今ここ”という一点に集中できる集中力をつけるという感じでしょうか。

そのために行われる方法の一つに「マインドフルネス呼吸法」というのものがあり。この呼吸法を通じて、集中力のアップや頭をスッキリした状態にすることができると言われています。

やり方は次の通りです。

• 目をつむる（もしくは半開き）
• 座る（床でも椅子でもどちらでもOK）
• 呼吸に意識を向ける

これだけです。

しかしこの方法、意外と難しく、目つむって深呼吸を繰り返したりしていると、必ずといっていいほど、”雑念”が入り込んできます。おそらく１分間、雑念なく呼吸を継続できる方は、そうおられないと思います。

そこで活用したいのが「呼吸アプリ」です。

視線は Apple Watch に向けられ、お花のイメージを凝視することになり、これが意外と”雑念”なく集中力を継続させることに一役買ってくれます。これならば１分感、”雑念なく”呼吸を整えることができるのではないかと思います。

実際、この方法で呼吸を整えることに集中し、呼吸を整えることを日々行なっています。

マインドフルネス呼吸法を Apple Watch の呼吸アプリで行い、何事にも集中できる、頭のスッキリとした生活を手に入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、Apple Watch の呼吸アプリとマインドフルネスについてご紹介してきました。

繰り返しになりますが、呼吸を整えることは、自律神経（交感神経と副交感神経のバランス）を整え、さらには臓器（循環器、消化器、呼吸器など）の働きを整え、身も心をスッキリとし、集中力を高める効果がありましたね。

あなたもぜひ日常的に呼吸を整えることで、健康管理に役立てていただき、そのためのツールとして、Apple Watch の呼吸アプリを活用していただければ嬉しいと思っています。

この記事が、あなたの健康の一助になっておりますと幸いです。