この記事では、HUAWEIのオープンイヤー型イヤホン「HUAWEI FreeClip」についてレビューしています。
ぜひオープンイヤー型イヤホンを検討する際の参考にしていただければ幸いです。
まず初めに総評
HUAWEI FreeClipは音の広がり・装着感・運動しても落ちない素晴らしいオープンイヤー型イヤホンです。
実際着けて音楽を聴くとクリアなサウンドとオープンイヤー型の解放感が相まってとても臨場感のある音を楽しめました。
このイヤホンの一番の特徴とも言えるCブリッジと呼ばれるクリップ形状は、耳への圧迫感がなく長時間快適に使用できます。本当に痛くならない。
それでいて本当に耳から外れず、落ちない。落としてみようとテストを長時間続けた結果、頭を振りすぎて先に頭が痛くなるくらいでした。それくらい落ちないので本当にびっくり。
右耳だけ、左耳だけと片耳だけで使える点も地味に便利で良いです。イヤホンによってはどっちかが親玉になっていてもう片方のみだけで使えない、とかあるので。
ただ音漏れに関しては、iPhoneの音量を半分にしてロックや激しい音楽を聴くと、30cm離れた場所でもほんのかすかにシャリシャリと音漏れを感じます。
電車などの公共の場では音量を控えめにするか、ジャズなどの音楽に切り替える必要がありそうでした。
<まとめ>
- 臨場感のある音楽が楽しめる
- 長時間の使用でも快適
- イヤホンが落ちない
- 片耳使用が可能で便利
- 音漏れには注意が必要
そもそもHUAWEI FreeClipとは?
HUAWEI FreeClipは2024年2月20日に発売され、新色ベージュは2024年5月15日に発売されたHUAWEIのオープンイヤー型イヤホンです。
他のオープンイヤー型イヤホンと同様、高級な聴きながらイヤホンの仲間で、オンラインストアやAmazonなどのネットショップで購入できます。
>> 公式サイトで見てみる
>> Amazonで見てみる
>> 楽天で見てみる
>> Yahoo!で見てみる
<まとめ>
- 発売日:2024年2月20日(新色ベージュは2024年5月15日)
- 高級な聴きながらイヤホン
- オンラインストアやAmazonで購入可能
デザイン
HUAWEI FreeClipはオープンイヤー型・イヤーカフ型イヤホンと呼ばれるデザインです。
耳に突っ込むのではなく耳に引っ掛けて使用します。
かわいらしいクリップの形をしており、Cブリッジと呼ばれるバネ部分がシリコン製で耳になじみやすいのが特徴です。
今回のレビューではベージュ色を取り上げていますが、他にもパープルやブラックがラインアップされています。
ちなみに充電ケースの右側にはBluetooth接続用ボタンがあります。(本体になじみすぎてはじめは気づきませんでした。)
<まとめ>
- かわいらしいクリップ形状
- Cブリッジと呼ばれるバネ部がシリコン製で耳によくなじむ
- ベージュ、パープル、ブラックの3つのカラーバリエーション
装着感と快適性
先ほどご紹介したCブリッジのバネ部分がシリコン製で耳を無理に挟み込むことなく自然な着け心地を実現しています。
耳への圧迫感が非常に少なく長時間の使用しても痛くなったり疲れたりすることがありません。
それでいて、どれだけ動いても落ちることがなく、本当によくできたデザインだと思わされます。
<まとめ>
- シリコン製ばね部分で自然な着け心地
- 長時間使用でも圧迫感が少ない
- 動いても落ちない
音質
音質は非常にクリアでオープンイヤー型の特性を生かした音の広がりや臨場感が素晴らしいです。
低音も心地よく肌に響き、高音も割れることなく安心して聴けます。
このイヤホンで一番魅力に感じたのは音の奥行きを感じたこと。
低音はもちろん、音の奥にあるわずかな音が耳に届いてきて、音に奥行きを感じられました。
これが10.8mmデュアルマグネットドライバーの力なのかはわかりませんが、高い臨場感の演出に一役買っていることは間違いない感覚でした。
<まとめ>
- 音の広がりや臨場感が素晴らしい
- 低音は心地よく肌に響き、高音も安心して聴ける
- 音の奥行きを感じられる
マイク性能
電話通話・LINE通話の使用でもマイクの品質は高く、問題なく通話できました。
<まとめ>
- 電話通話・LINE通話の使用も問題ない
スマホとの接続性
充電ケースの蓋を開けるとともに即座にiPhoneでBluetooth認識し接続できました。
2回目以降もスムーズに接続され、充電ケース右下にあるボタンを使用して接続することはありませんでした。
HUAWEI AIアプリ を使えば接続状況や、イヤホンとケースのバッテリー状況が見えて便利です。
<まとめ>
- 簡単にiPhoneとBluetooth接続できる
バッテリー性能
HUAWEI FreeClipは約8時間のバッテリー性能です。
ケースを使用すれば最大36時間も使用できます。
時間がないときでも約10分の充電でイヤホンは最大3時間使用できるのも嬉しい点です。
イヤホン自体は約40分でフル充電され、ケースは有線で約60分で充電完了します(ワイヤレスなら約150分)。
特別な充電ケースを準備することなく標準でワイヤレス充電に対応している点は嬉しいですね。
ちなみに充電を開始したときに「キーン」という音が可愛らしいです。
<まとめ>
- 約8時間のバッテリー性能、ケース込みで最大36時間使用可能
- イヤホンは約40分、ケースは約60分(ワイヤレスなら約150分)でフル充電
- 約10分の充電で最大3時間使用可能
- ケースは標準でワイヤレス充電に対応
操作性
ジェスチャー操作に対応しているのもうれしいところ。
Cブリッジ部分を含む球体部・豆型部すべての部分がジェスターを読み取ってくれます。
アプリなしでもダブルタップで音楽の再生/一時停止、トリプルタップで次の曲を再生とのことですが、トリプルタップの感度はあまりよくない印象です。
HUAWEI AI Lifeアプリを使えばジェスチャー操作をカスタマイズ可能です。
試してみたのですが、iPhoneでは執筆時点で「再生/一時停止」「次の曲」「前の曲」「音声アシスタント起動」「電話に応答/終了」の設定しかできませんでした。
<まとめ>
- ジェスチャー操作対応
- HUAWEI AI Lifeアプリで細かく操作を設定可能
- iPhoneでAI Lifeアプリを使ってみたが音量操作できなかった
防塵・防水性
HUAWEI FreeClipはIP54の防塵・防滴性能を備えており安心して外で使用できます。
ただ使用後はしっかり拭くことが推奨されています。
<まとめ>
- IP54防塵・防滴性能
- 使用後の手入れが推奨
どんな人におすすめ?
HUAWEI FreeClipは外での使用やランニング、スポーツをしながら楽しむのに最適なイヤホンです。
カナル式のイヤホンが合わなかったり、耳が痛くなりやすい人におすすめなイヤホンと言えます。
クリアで音の広がりが良く臨場感のある音が楽しめるので音質にこだわる人も満足できるでしょう。
イヤホンが落下しにくいのでイヤホンが耳から外れやすい人にもおすすめなアイテムと言えます。
<まとめ>
- ランニングやスポーツなど外での使用したい人
- 耳が痛くなりやすい人
- 音質にこだわる人
- イヤホンが耳から外れやすい人
どこで買える?
HUAWEI FreeClipはオンラインストアやAmazonなどのネットショップで購入可能です。
公式サイト含めてセールの期間を狙うと安く購入できるのでおすすめです。
<まとめ>
- オンラインストアで購入可能
- Amazonなどネットショップでも購入可能
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最後にまとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、HUAWEI FreeClipについてレビューしてきました。
HUAWEI FreeClipは、装着性の良いデザインと臨場感のある音、長時間バッテリーを備えた聴きながらイヤホンとして外出やスポーツに最適なオープンイヤー型イヤホンです。
高級イヤホンではありますが実際に使ってみると装着感や音の広がりに感動しました。価格だけの価値はあったな、という感じです。
<HUAWEI FreeClipについておさらい>
- Cブリッジ形状で長時間快適な装着感と落下防止
- 音の広がりと臨場感が素晴らしい
- 長時間使用できるバッテリー
- 片耳でも使用できて便利
- 聴きながらイヤホンとして外出やスポーツに最適
- ただ音漏れには注意が必要
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。それでは!
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