腕時計やウォッチがいくつかあって、Apple Watchが家に余ってる。
愛用のクラシック時計を着けたいけど、Apple Watchも捨てがたい。
こんな悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、Apple Watchを懐中時計やネックレス、ペンダントなどのアクセサリー形式にして持ち歩いてしまうことです。
この記事では、Apple Watchを懐中時計・ネックレス・ペンダントやアクセサリー形式にする方法について解説しています。
懐中時計化して余ったApple Watchを長く活用していきましょう!
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懐中時計化するメリット・デメリット
まず、アップルウォッチを懐中時計化することで得られるメリットと、デメリットについてご紹介します。
メリット
まずはメリットです。
- 電池(バッテリー)持ちが良くなる
- Suicaが継続して使える
- 軽いから体の負担になりにくい
- Apple Payの一部はそのまま使える
一つひつと見ていきましょう。
電池(バッテリー)持ちが良くなる
懐中時計化することによって、運動測定などできることが減ってしまう一方で、電池の消耗を抑えることができます。
あとからご紹介する設定を併せて行うことで、通常、1日持たないバッテリーも、それ以上持続させることができるようになりますよ。
Suicaが継続して使える
エクスプレスカードとして登録したSuicaは継続して利用することが可能です。
手首につけておかなくてもいいので持ち運び忘れ防止にもなります。
軽いから体の負担になりにくい
アップルウォッチは非常に軽いです。
手首につけていても重く感じにくいように、ネックレス型にして首から下げても、ストラップにして腰につけても体の負担になりにくいです。
また、ストラップにすれば肌に密着させないので、肌荒れの心配もありません。
Apple Payの一部はそのまま使える
パスコード入力の手間はありますが、Apple Payは変わらず利用可能です。
お店のリーダーにかざすだけで、現金が無くてもショッピングが楽しめます。とっても便利です。
デメリット
アップルウォッチを手首に着用しないため、「手首検出をオフ」の設定がほぼ必須です。
それによって次の機能に制限が生じますので、これをデメリットとして列挙します。
- Apple Watchが自動でロック・ロック解除されなくなる
- Apple WatchでiPhoneのロック解除ができなくなる
- 心拍数の記録ができなくなる
- 通知を受けることができなくなる
- 一部のアクティビティは測定できなくなる
- Macを自動ロック解除できなくなる
- マスク姿でiPhoneを自動ロック解除できなくなる
「手首検出がオン」のまま手首に装着していないと、一回一回の操作でパスコード入力が必要となります。その状態でポケットの中や、首からかけていると、勝手に誤ったパスコードを連続入力してしまい、セキュリティロックがかかってしまう可能性があります。
Apple Watchが自動でロック・ロック解除されなくなる
アップルウォッチのセキュリティ機能の一つである、自動ロックや、自動ロック解除の機能が使えなくなります。
この関係で、後述するMacロック解除や、マスク姿でのiPhoneロック解除をもできなくなってしまいます。
心拍数の記録ができなくなる
肌に身につけないので、心拍数が記録できなくなります。
ただこれは、肌荒れを起こしてしまわないというメリットにもなります。
通知を受けることができなくなる
メッセージアプリや天気、電車の運行情報などの通知を受けられなくなります。
Apple Watchに通知がきても煩わしい、という方は問題ないかと思います。
一部のアクティビティは測定できなくなる
アクティビティやワークアウトアプリを使った運動を測定・記録することができなくなります。
また、睡眠記録もできません。(もちろん、寝る時だけ腕につけて睡眠記録することは可能です。)
Macを自動ロック解除できなくなる
Apple WatchによるMac PCや、MacBook製品の自動ロック解除できなくなります。
マスク姿でiPhoneを自動ロック解除できなくなる
Apple Watchによるマスク姿時のiPhone自動ロック解除ができなくなります。
懐中時計化する方法
懐中時計にするには、次の二つを行う必要があります。
- アクセサリー製品を準備する
- 設定の変更する
設定は必ず行う必要はありませんが、懐中時計のように使う上では非常に便利ですのでおすすめです。
それぞれ見ていきましょう。
① アクセサリー製品を準備する
Apple Watch を懐中時計化は、ネックレス・ペンダントのようにアクセサリー化できる製品があります。
次のようなものがあります。
② 設定を変更する
懐中時計化するにあたり、ぜひ行っていただきたい設定変更をご紹介します。
- 手首検出をオフにする
- 画面表示と明るさをオフにする
- アクセシビリティの各項目をオフにする
- プライバシー設定の一部項目をオフにする
手首検出をオフにする
手首検出をオフにします。
▼手順
Apple Watchの「設定」アプリ>「パスコード」をタップ>「手首検出」をオフ
画面表示と明るさをオフにする
画面表示の明るさをオフにします。
▼手順
iPhoneの「Watch」アプリ>「マイウォッチ」タブから>「画面表示と明るさ」をタップ>明るさをできるだけ左側にする
アクセシビリティの各項目をオンする
アクセシビリティの各項目をオンに設定します。
- グレイスケールをオン
- 透明度を下げるをオン
- 視差効果を減らすをオン
▼手順
iPhoneの「Watch」アプリ>「マイウォッチ」タブから>「アクセシビリティ」をタップ>上記各項目のとおり変更する
プライバシー設定の一部項目をオフにする
プライバシー設定の一部項目をオフにします。(ここでは心拍数をオフ)
▼手順
iPhoneの「Watch」アプリ>「マイウォッチ」タブから>「プライバシー」をタップ>心拍数をオフ
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、Apple Watchを懐中時計・ネックレス・ペンダントやアクセサリー形式にする方法について解説してきました。
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これを機に、家で余ったApple Watchを懐中時計化し、ぜひ長く活用されてみてはいかがでしょうか。
▼今回ご紹介した懐中時計化アクセサリー▼
▼ Apple Watch 9 / SE(第二世代) / Ultra 2 ▼
▼ Apple Watch 8 / Ultra ▼
▼ Apple Watch 7 / 6 / SE / 3 ▼